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高卒の就職・転職と試用期間のこと

公開日: : 最終更新日:2015/11/25 入社準備

試用期間の意味をきちんと理解しておこう

 高卒で就職活動、あるいは転職活動をしようと考えているひとに、求人票で着目してほしいことがあります。それは、試用期間の有無です。この試用期間について、正しく理解したうえで、企業と労働契約内容の確認ができるようになると、入社後のミスマッチを減らすことにもつながります。

 まず、試用期間の定義ですが、これは長期雇用を前提としながらも、企業が採用した社員の勤務態度や能力を見極め、本採用するか否かを判断するための期間のことをいいます。とはいえ、労働基準法に定められた制度ではないため、期間も1カ月から1年と、企業の考え方により違いがあります。

 また、多くの企業では、本採用のときより、試用期間中の給与を安く設定しているようです。そうした点も、入社前にしっかり確認しておくことが必要です。

試用期間中の解雇と退職について

 試用期間は、長期雇用を前提に設けられている制度ですので、企業の主張する理由が正当だと判断されない限り、一方的に解雇されることはありません。正当な理由とされるものには、入社した本人の経歴詐称や出勤率の不良、勤務態度の悪さなどがあげられます。

 上記の理由があり、試用期間を開始してから14日以内であれば、即刻解雇も可能です。試用期間開始から15日以降の場合は、解雇する日の30日前に予告するのか、予告する代わりに平均賃金の30日以上を解雇予告金として支払うのかのどちらかが、労働基準法で義務付けられています。

 同様に、試用期間中にあなたが退職を申し出たときも、即日退社はできません。退職の遅くても2週間前には、直属の上司に申し出る必要があります。こうしたルールも、きちんと把握しておきましょう。

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