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高卒者の就職は改善基調

公開日: : コラム

 2008年のリーマンショック後の不況から立ち直りつつある日本経済ですが、採用の抑制にも歯止めがついてきたようです。

 この春、三重県の県立高校卒業予定者の就職内定率は、昨年の2月末現在より0・6ポイント上回った94・9%になったそうです。昨年の9月ごろまでは円高不況の影響で、輸出産業からの求人が少なく、一時はどうなるかと心配されていましたが、その後円安傾向にふれたことで他地域でも軒並み高卒者の就職内定率はアップしました。日本全体として景気が回復しているのが伺えます。しかも1月末から比べ2月末では2・6ポイント上昇したそうで、2013年の年明け以降の景気回復を物語っているようです。

 全国平均は1月末時点で88・3%となるので、三重県はかなりの高水準だと言えます。卒業までの残り期間に、どれだけ内定率が伸びるのか期待したいところです。

 すでに次回の高卒者の就職日程が決まりました。2014年3月に高校卒業予定者の採用選考開始期日は9月16日。6月20日にハローワークでの求人申込書の受付、7月1日から高校への求人申込み・学校訪問、沖縄県をのぞき9月5日から生徒の応募書類の提出が開始となりました。高校の就職担当者は夏からまた、忙しくなりそうですね。

 今年13年の内定率が上がったことを受け、来春への期待も高まっていますが、この手のニュースを見るにつけ、就職の運・不運は卒業時期の景気に大きく左右されるんだと改めて思い知らされます。昨年までの、就職の機会に恵まれなかった卒業生たちにも、再度チャンスを与えて欲しいものです。

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